こんにちは、そらです。
先日行ってきました、大阪万博。
私が初めて行った日はあいにくの大雨でしたが、その分涼しく、噂の虫も見かけることなく、とても楽しかったです。
雨の大阪万博の様子はこちらをご参照くださいませ。
どしゃ降りでも楽める! 雨の万博攻略 – そらいろ日記
今回は万博会場での食べ物について。
おやつ・軽食は持って行ったほうがいい?
せっかくなら異国の料理を楽しみたいところですが、できれば、軽食やおやつは持って行った方がいいと思います。
理由は、小腹がすいても食べ物をぱっと買えない可能性が高いから。
実際9時10時の入場だと、朝が早いのでお昼前にはおなかが空いちゃいます。
たまにおいしそうなものを食べ歩いている人を見かけても、一体どこで売っているのか見つけるのには一苦労です。
また、もし荷物に余裕があるならば、折りたたみ椅子を持って行くことをおススメします。
会場内にベンチはたくさんあるのですが、屋根が少ないので、晴れでも雨でも屋根の下のベンチは混雑します。
椅子があれば待ち時間に座って軽食を取ることで時間も節約できます。
長い待ち時間の体力温存にもとても役立ちました。
万博は体力勝負なので、できるだけ軽量でコンパクトなものを選ぶいいかなと思います。
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飲み物は必要?
大きな水筒は重いので不要です。
会場内には給水スポットがいくつかありますので、水筒やペットボトルにお水を汲むことができます。
水筒がなくても、自販機もたくさんあります。
最初の1本だけ購入して、2杯目は給水機で補充、というのもアリでしょう。
給水器は場所にもよりますが、10人程度並んでいることが多いです。
また、透明なボトルはセンサーに反応しづらいので、水が出ないな、って時はセンサー部分に手をかざすとスムーズに給水できますよ。
パビリオンレストランにも行きたいけれど、、、
様々なパビリオンにレストランが併設されていますが、各国のレストランは基本的に長蛇の列。
もし複数回行く機会があるのなら、パビリオンメインの「観る」日と、目当てのレストランに行く「食べる」日とで、目的を分けるのもありかも。
せっかくレストランに並んでも、パビリオンの予約時間に間に合わなくなる可能性も大いにあります。
パビリオンメインで行くのか、レストランも楽しむのか、行きたいレストランから次のパビリオンの距離はどのくらいか。
時間配分がカギとなりますので、事前にある程度目星をつけていくのがいいと思います。
おすすめ! 屋台系レストランエリア
ただし、テイクアウト系やフードコート系は比較的待ち時間が少ない印象。
中でもリングサイドマーケットプレイス東がおすすめ!
韓国やトルコ料理など、何件かフードのお店が並んでいます。
また、店内だけでなく外にも席があり、どこも比較的リーズナブルで入りやすいのです。

リングサイドマーケットプレイス東
私が入ったベトナム料理のSAIGON屋台は、並び時間5分程度で、提供もとってもスピーディー。
席数も多く、外にもパラソルの設置された席がいくつかあるので、すぐ座ることができました。
価格もバインミーやフォーなど、2千円以下でいただくことができ、味も美味しかったです。
身体が冷えていたので、フォーの温かいスープが沁みました。

また、別の日には同じ並びにある樽生ドイツビールと洋食のお店や、インドカレーのお店に行きました。
こちらも同様にお手頃価格で、提供が早かったです。
チーズのたっぷりかかったソーセージにビールのよく合うこと!
インド料理屋のビリヤニも本格的で美味しかったです。
屋内で食べるのもよいですが、フードコートスタイルで、いろんなお店で買ったものを持ち寄って外で食べるのも楽しくてよいかと思います。

世界一のチェコビール
また、チェコパビリオンにはビールと軽食のテイクアウトがあります。
レストランは並びますが、テイクアウトの方は数人待ち程度です。
一人あたりのビール消費量がダントツで世界1位というビール大国の本場のピルスナーをいただくことができます。
チェコのビルスナーはクセや苦みの少ない、スッキリしたとっても飲みやすい、大好きなビールです。
ちなみにビールは3つの注ぎ方から選べるのですが、簡単に言うとビールと泡の比率が3種類。
- 🍺ひとつは日本も王道の ビール:泡が黄金バランス「ハラディンカ(Hladinka)」
- 🍺ふたつめは、5:5くらいの「シュニット(Šnyt)」
- 🍺最後は、ほぼ泡しかない「ミルコ(Mlíko)」
「ミルコ」は日本ではなかなか見かけないスタイルなので頼んでみるのもおもしろいですが、正直”ビールを飲みたい!”という気持ちは満たされなそう、、、

万博ごはんのお値段は? どこいく?
価格については、食事が高すぎる、という前評判もありましたが、これはお店によります。
たしかに、予約ができるラウンジのビュッフェは8,800円と割高ですし、コース料理のお店はびっくりするような値段だったりもします。
でも、全体的にはやや割高感はあるものの、そもそもテーマパークってこんなものかな、という価格帯です。
がんばってお目当てのレストランに並んで、めずらしい異国料理を食べるのもよいでしょう。
ただ、1日は思ったよりあっという間です。
パビリオンをメインに満喫したい、という方は、フードコートや屋台にも目を向けてみるのがおススメです。
レストラン以外にもおいしい海外ごはんが色々あるので、限られた時間を有効にいましょう。
レストランとか、並ばせるんじゃなくてせめて整理券制にしてくれたらありがたいのになぁ。
当日会場限定のQRとかから何時間かごとに解放するようなかんじで。
なんて素人も色々考えてみるけど、むずかしいのかなぁ。
これから万博に行かれるみなさま、パビリオンだけでなく、万博ごはんもぜひ、満喫できますように。


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